機内食版モスバーガーが難問すぎる件


実は、飛行機の機内食が苦手です。美味しいと思ったことが一度もない。
だから、もう機内食はファストフードとかで全然いいのに…と以前からずっと思ってたら、
JAL(日本航空)がAIRシリーズという他企業とのコラボ機内食を手がけることになり、
これがかなり重宝をしています。そう、機内食はこういうのでいいんだよー。
これまでにもケンタッキーや吉野家などともコラボしたAIRシリーズ。
先日フィンランドに行った際もJAL便だったので機内食にAIRシリーズが出てきて、
その時は「AIRモスバーガー モス野菜」が登場。さすが。


ということでAIRモスバーガーが来たのですが、野菜の新鮮さが重要だからなのか、

具材は全部バラバラになっていて、自分で組み立てて行くディアゴスティーニ方式。
その説明書きの紙も別にあるのですが、これを無くすとアウトっぽい。
この説明書きの通りに、モスバーガーを作っていくのですが…
これが超難問!

もうとにかく、食べる段階に行くまでにものすごく大変で、
私も家内ももちろん、隣りの席のフィンランド人も悪戦苦闘していました。

説明書きによると、
(1)バンズ&パティ(お肉)の入った袋を切る。
(2)袋を蝶々開きのように開ける。
(3)バンズとパティの間に挟まっているシート2枚を取り除く。
(4)パティの上にオニオンスライスを載せ、キャロットソースを「半分」だけかける。
(5)その上に、トマトと千切りのレタスを載せる。
(6)先ほど残していたキャロットソースのもう「半分」をレタスの上にかける。
(7)蝶々開きの袋ではなく、別の専用の袋が実はあるのでそれに入れる。
(8)完成です!お楽しみ下さい。
ということになってます。
どう頑張っても、千切りのレタスが完全に載らないわ、
キャロットソースを半分に残したものが机上のあちこちを汚すわで、
てんやわんやになってしまい、自分だけかと思って周囲の席を見渡すと、
もうみんな苦戦中で、最後には完全形を諦めて思い思いの方法で食べてました。
やっぱり品質の高いモスの再現をするにはここまでの手間が必要だったのでしょうが、
何かもう少し手軽な形でもよかったのにな。
キャロットソースとかもとから2回分の小分けにすればいいのに。
でも、普通の機内食が大の苦手な僕にとっては、
このモスバーガーの機内食はかなり高評価です。こういう感じの機内食でいい。
結局、機内食っていつも出てくるチキンorフィッシュ?的なやつよりも、
JALのカップめん「うどんでスカイ」とかのほうが圧倒的に美味しいんですよね……。

コメント