昭和最後の大横綱の知られざる努力、『綱の力』


本日の『ビジネス発想源』で取り上げた本は、各界で数多くの栄光の記録を積み重ね、
国民栄誉賞に輝いた、千代の富士関こと九重親方の著作『綱の力』。
小錦など大型力士が台頭してきた時代に、比較的小柄だった千代の富士がいかにして
連勝を重ね、横綱の地位を10年にわたって守ってきたか、
その陰の努力や意識について書かれています。
ちょうど朝青龍が角界を追放された時期に出版された本ということもあり、
横綱、つまり業界のトップに座るにはどのような品格や意識が大切さが書かれてあります。
質の高い実践を継続し、質の高い成果を出し続けていくためには何が必要か、
ビジネスにも大いに参考になる内容が満載でした。

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