稀代のクリエイターの頭の中、『三谷幸喜 創作を語る』


本日の『ビジネス発想源』で取り上げた本は、
脚本家の三谷幸喜氏が元ABブラザーズの松野大介氏によるインタビューに答えた内容を
過去の作品ごとにまとめた『三谷幸喜 創作を語る』。
三谷幸喜と言えば『振り返れば奴がいる』『古畑任三郎』『王様のレストラン』など
大人気となったテレビドラマだけではなくて、
『総理と呼ばないで』『新選組!』など視聴率的には苦戦を強いられたドラマも多くあり、
さらには映画の世界にまで活躍の場を広げている稀代のクリエイター。
それらの過去の作品の裏話をかなりきわどいところまで述べていて、
三谷作品を結構多く見てきた私としては、非常にヒントが満載の内容でした。
ヒット作品はどのようなことから考え始め、どのような形で広げていくのか、
その発想の仕方が大変勉強になります。


『三谷幸喜 創作を語る』 (三谷幸喜・松野大介著/講談社)


コメント