[イギリス篇] リーズ城に行ってきた。(1)


無類のお城好きの私ですから、ロンドンに行った時には必ず行ってみたいと思っていたのが、
ウィンザー城ともう一つ、「貴婦人の城」の衣裳で名高いリーズ城!
日本人にはあまり馴染のない城ですが、
欧米人には「イングランドで最も美しい城」と評されることもあるほど有名なお城です。
リーズ城へはロンドンから1時間ちょっとで行けるというので、張り切って行ってきましたよ。
ちなみに、リーズ城の他にもいろんな寄り道がセットになった日本語ツアーもあるのですが、
個人的にはとにかくお城に集中したいので、電車を使って自分で行きました。


リーズ城に行くには、ヴィクトリア駅から行きます。写真は、朝のヴィクトリア駅。

アシュフォード国際駅(Ashford Intl)行きの電車に乗って、ベアーステッド駅(Bearsted)で降ります。
ベアーステッド駅までのチケットも自動券売機で買うことができますが、ロンドン市街に出るので、
駅名は「Other」のボタンを押してから「B」「E」…と押してから見つけます。
またロンドンに戻ってくる時には、往復チケットのほうがオトクかと。

ヨーロッパの鉄道の駅ではサンドイッチやクロワッサンなどの軽食、
いわゆるカスクルートを打っているお店が充実していて、どんどん売れていっています。
よく見るのがuppercrustという店ですが、私も電車に乗る時はよくここで買います。
バゲットタイプのカスクルートを食べながら車窓の田園風景を見るのは至福の時間。


というわけで、カスクルートとコーヒーを買って電車に乗り込みます。

Ashfort行きはこの4番ホームに止まっている黄色の電車のようですね。
ちなみに出発ホームは毎回状況によって変わるようなので、出発10分前ぐらいに必ず確認。


ロンドンのヴィクトリア駅から1時間ほどの列車の旅ですが、

出発してから10分ほど経つと、もう車内からの風景は田舎風ののどかな景色になってきます。
この日はとっても天気がいいようです。

ベアーステッド駅に到着。駅名表示の下にも、
「THE STATION FOR LEEDS CASTLE」の看板が掲げられていますね。
地理的にはもっとリーズ城に近い駅があるようなのですが、ここから城へバスが出ています。


で、そのバスというのがこれ。駅を出て駐車場の右側に停まっているマイクロバスです。
バスの時刻表は特になく、電車が来る時間に合わせて停まってくれているらしいので、
到着したらすぐにバスに乗り込むといいでしょう。運転手さんに直接料金を支払いました。

バスの料金は確か往復で5ポンドぐらいだったような気がします。

バスは出発して5分ほど走ると、リーズ城の入口の駐車場に停車します。
そこには「WELCOME TO LEEDS CASTLE」の看板。この先がリーズ城の入口です。
降りる前に、バスの運転手さんが帰りのバスの時刻を教えてくれます。
この時は「1 o’clock、2 o’clock, 3 o’clock」と教わりました。
ベアーステッド駅からの帰りの発車時刻の13:11、14:11、15:11に合わせているようで、
そのバスに乗ることができれば、帰りの電車にも余裕で間に合うようになってます。
ちなみに、この日もバスの乗客は自分以外に一人しかいませんでしたが、
ほとんどのイギリス人は電車&バスではなく、自家用車で来るみたいで、
駐車場にはたくさんの自家用車が並んでいました。
というわけで、いよいよ念願の「貴婦人の城」、リーズ城へ向かいます。

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