ネガティブ論にサービスのヒントあり、『苦手だっていいじゃない』


毎週、テレビ朝日の『日曜×芸人』というテレビ番組を録画して観ているんですが、

年末はお休みで、その代わり『苦手だっていいじゃない』という特番が撮れてました。
ちょっと観始めたら、これが意外に面白かったです。
『日曜×芸人』のスタッフが制作している特番だそうで、
同番組のレギュラーであるアンタッチャブル山崎、バカリズム、オードリー若林の3人のうち、
バカリズム、若林の2人を中心に、おぎやはぎ小木、ドランクドラゴン塚地&鈴木、博多大吉、
ロバート秋山、重盛さと美、酒井敏也、という自称「苦手を多く持つ弱者」の9人が、
「こういう人たちが苦手」というものを語り合う、ネガティブトーク番組です。
私も極度の人見知りなので、非常に「分かる~!」という内容ばかりだったのですが、
これは結構、商売におけるサービスの改善のヒントが多かったんですよね…。
例えば、
「洋服屋さんで試着室の外で店員が待っているのが苦手」
「美容室で髪型をオーダーしたりオシャレすぎる雑誌を置かれたりするのが苦手」
「飲食店でバイト仲間で言った写真を飾ってあるのが苦手」
「芝居の告知の時だけメールを送ってくる役者が苦手」
といった、「そういうサービスや営業の仕方は考えないとなあ」と思えるものが
いくつもあって、けっこう勉強になりました。
怒りまくる『人志松本のゆるせない話』の、ネガティブバージョンといった感じでしょうか。
苦手意識の多い人、ネガティブな性格の人からは、
そういうヒントがたくさん聞けるのかもしれませんね。

コメント