和製ドラゴンの海外奮闘ぶり、『香港アクションスター交友録』


テレビ東京の『牙狼』の新シリーズ『闇を照らす者』を観ているのですが、
敵役に尊士というむちゃくちゃ強い壮年の秘書みたいな人がいて、
この人、この年齢でむちゃくちゃすごいアクションするなあ…と気になっていたら、
香港映画で活躍し海外で評価の高いアクション俳優、「和製ドラゴン」こと倉田保昭氏でした。
名前は聞いたことがあるけれどもよく知らなかったので、倉田氏の著作である
香港アクションスター交友録』を読みました。
ブルース・リーやジャッキー・チェンなど香港の人気俳優たちとの触れ合いを描いたエッセイで、
倉田氏がいかに香港映画界から大きく注目されていたかが分かります。
ブルース・リーがヌンチャクを使い始めたきっかけも、倉田氏にあったそうです。
ちょうど読んでいる時に、『マツコ&有吉の怒り新党』の「新・三大○○調査会」で、
倉田保昭氏主演の『闘え!ドラゴン』が取り上げられていたので、めちゃくちゃタイムリーでした。


『香港アクションスター交友録』 (倉田保昭氏著/洋泉社)


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