弘前城に行ってきた



青森県弘前市に行ったのですが、生来のお城好きなもので当然、弘前城に行ってきました。津軽為信が築城し弘前藩の藩庁となったこのお城。この日は前日までの雪がまだ深く残っていて、公演の中ではあちこちで除雪作業が行われていました。「どうして桜の季節に行かなかったんですか?」と聞かれそうですが、雪に覆われた城もまた絶景なり。


弘前城天守。初めてみた人はまず「小さっ!」と驚くそうですが、三層の小ぶりの天守ではあるものの、我が国の現存天守の中では東北唯一にして最も北にある城のため、お城ファンの中には名城として讃える人が多くいるほど、マニア好みの城なのです。


本丸の雪に埋もれた天守。なんと冬季期間は閉館中でした。雪も解けて春になれば、桜に覆われた名城を拝むことができるでしょう。弘前というと桜とお城のイメージがありますから、春にはかなりの観光客が訪れるようです。今はシーズンオフということになりますが、これはこれで味わいがあって、とても良い時間が過ごせました。
弘前に行く機会などめったにないから、全国のお城を回っていると言っても弘前城だけは北にありすぎてなかなか行けないかも……とずっと思っていただけに、見ることができてとても嬉しいです。これで全国にある十二の現存天守のうち、十一を訪れて残すのはあと一つ!


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