震災に負けるな!被災地の農家を応援する物産販売


銀座あたりに行っていたのですが、有楽町の交通会館マルシェを通るとものすごい人だかりが。見ると、福島県や茨城県の農家の方々の物産販売でした。

今回の東日本大震災の原発不安による大きな風評被害を受けている福島県や茨城県の農家の方々。しかし、放射能測定器を片手に安全をアピールしながら一生懸命販売されていました。お客さんたちも「頑張って!」と応援の声をかけながら買い物をしていましたよ。

茨城県の名牛・常陸牛の試食販売も行われ、続々と売れていっていました。仕入ストップなどで流通が機能せずに痛手を食っている農家の皆さんが直接消費地に来て安全性をアピールしながら自ら販売する。こういう姿勢こそ、消費者の我々は応援していきたいですね。
それにしても、ホームページや店頭では「被災地の方々のいち早い復興を心から願っています」などと平気で書いておきながら、その心から復興を願う被災地の名を聞いただけで仕入を徹底的にストップしている小売業がなんと多いことか…。私が知っているだけでもかなりの確率です。生産者の方々を大いに応援したいです。

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