選抜高校野球大会、九州勢の活躍


今年の選抜高校野球大会、いわゆる「春の甲子園」は、個人的にとっても盛り上がってました。私の故郷は福岡県北九州市なのですが、北九州市内の九州国際大学付属高校が決勝戦まで勝ち上がり、準優勝となったからです。北九州の高校、いや福岡県勢としても1954年の第26回大会で準優勝した小倉高校以来の決勝進出だったのです。

昨年は興南(沖縄)、一昨年は清峰(長崎)、その前は沖縄尚学(沖縄)が優勝しているため、近年は九州・沖縄勢の勢いが凄まじかったです。今回もベスト16に鹿児島実業(鹿児島)が残っていたため、赴任していた鹿児島が第二の故郷と思っている私にはとてもワクワクしていたのです。
高校野球は各地域の地元愛のぶつかり合いのような構図が見えて、とても白熱してしまいます。震災後の大会だったので、自分の地域と一緒に東北地方の高校を応援していた人も多かったのではないでしょうか。今年は電力不足のため夏の甲子園がどうなるかという意見もありますが、高校球児たちの熱戦をまた期待しています。

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