[ポルトガル篇] ポルトに行ってきた。(2)ドン・ルイス1世橋


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ポルトガル第二の都市ポルト(Porto)を代表する観光スポット、ドン・ルイス1世橋を渡っています。橋梁の中央はメトロ(地下鉄)が走っており、その両側が歩道になっています。なので時々地下鉄が通るのを撮影できるのがなかなか楽しいです。

前方左側に見えている白い建物は、セーラ・ド・ピラール修道院。帰国後に知ったのですが、あそこまでは裏側から誰でも簡単に上がることができるらしく、ポルト屈指の絶景スポットなんだそうです。間違いなくあそこの景色はすごいと直観しつつ、行けるとは思ってなかったので、行ってみればよかったーっ。

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だんだん南岸に近づいてきました。夕方だったので、こちらの西の方角は西陽が眩しい。でもドウロ川(Rio Douno)の雄大さが光に照らされてよく分かります。美しい。

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ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア(Vila Nova de Gaia)と呼ばれるドロウ川南岸に来ましたよ。南岸はポルトの名産品であるポートワインのセラーが立ち並ぶ地域。

南岸から見たドン・ルイス1世橋はこんな感じ。実は二重構造になっていて、上部はメトロが走っていますが、下部を自動車が走っています。

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南岸の東側に移ると、ドン・ルイス1世橋とポルト歴史地区を一度に見渡すことができます。絶景。この後ろの高台がセーラ・ド・ピラール修道院なので、修道院からの景色は間違いなく絶景だろうなあ……。

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今度はドン・ルイス1世橋を東側の歩道を歩きながら引き返します。西陽に当てられた橋の影がドロウ川に映っていますね。

正面に見える白い橋はインファンデ橋(Ponte do Infante)。このドン・ルイス1世橋の上部はメトロが通り始めた2005年以前は下部と同じく自動車道路橋でしたが、メトロ開通後にその自動車交通の回避策として作られた橋だとか。そのさらに向こうには、エッフェル塔の設計者であるエッフェルが作ったマリア・ピア橋(Ponte Maria Pia)が少し見えています。

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ポルト歴史地区の中心部を歩いてみることにします。ちなみにポルト歴史地区全体は1996年にユネスコの世界遺産に登録されています。正面に見えるのはコンクレガドス教会(Igreja dos Congregados)、その右側手前に見えるのがサン・ベント駅(Estacao de Sao Bento)。

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ポルト地区もどこを歩いてもパステル・デ・ナタ(マカオでいうエッグタルト)が山積み。こういう焦げ目のあるものほど、テキトーな失敗作のように見えて美味しかったりするんですよね……。

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クレリゴス教会。ポルト随一の高さを誇る76mの鐘楼は街の目印的シンボル。

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歴史地区の中央部にあるリスボン広場。ポルトガル国内では最大の学生数を誇るポルト大学の前にあるので、広場の芝生では学生たちが思い思いに寝転んだりいちゃいちゃしたりしていました。この銅像は誰だか知らない。


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