ゲームブック形式の会計本『もえビジ』


今さらですが、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』などの著作で知られる公認会計士の山田真哉先生が監修されたもえビジ 密室の女子大生会計士という本が、かなり面白い本だと個人的に思ったり。

山田真哉さん原作のBSドラマ『女子大生会計士の事件簿』で主人公の女子大生会計士・藤原萌実さん(演=小出早織)が出版をするというストーリーがあり、原作者の山田さんや角川書店の社長なども出演していて、それが実際に出版という形になった本。でも単なる企画本ではなくて、ゲームブック形式(アドベンチャー分岐)が取られた意欲作で、内容もかなり面白く仕上がっています。そもそもゲームブックが昔から好きなんですが、章間コラム的に挿入されている「萌実の格言っチャオ!」のコーナーが好きです。


『もえビジ』(藤原萌実氏著・山田真哉氏監修/角川書店)

監修の山田真哉さんご本人が都内の書店にこの本の営業に回るという「本屋でどうでしょう」というYouTube企画もかなり画期的なユルさでステキです。結末も衝撃的。しかも、またやるらしいですよ…。

そんなわけで、山田真哉さんとダブル登壇となる9月10日開催の「Timestage歴史ビジネスライブ」はお申込受付中ですよ、と。ちなみに場所は「代々木ビジネスセンタープラザ館」(JR代々木駅から徒歩約1分)になりました。


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