親子の絆を考えさせられる、キャラメルボックス『雨と夢のあとに』


日曜日というのに作業が山積みで、一段落着いたところで仕事から逃げるように、
池袋のサンシャイン劇場で上演がスタートしている、
中学生の一人娘を残して海外で死んでしまった父親の死後の苦悩を描いた作品ですが、
いやあ、もう中盤で既に号泣してしまったほど、心を打たれっぱなしでした。
やっぱり子どもを持つと、こういう話には弱くなってしまうのだろうか…。
子どもがいなかった数年前だと「さっさと成仏すればいいのに」と冷めた感想だったかもしれません。
中盤に実家の長野に帰るシーンがあるんですが、もうそこで号泣でした。
観客席からも、終始鼻をすする音が聞こえてきて、皆さん感動されていた様子でした。
ちなみにこの『雨と夢のあとに』、7年前の作品の再演なんだそうです。
私がキャラメルボックスを観始めたのが6年前なので前作は知らないんですが、
何となく設定に見覚えがあるというか、記憶が断片的にあったのですが、
7年前にテレビドラマも放送されていたんだそうですね。
で、主人公の雨ちゃんを演じている客演の女優さんがすんごいカワイイなーと思っていたら、
『リーガル・ハイ』で天才子役のメイちゃんを演じていた女優さんなんだそうです。
しかも『あまちゃん』のアメ横女学園のメンバーの一人なんだとか。マジでー。

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