スイス・フリブール州の州都フリブール。市内を流れるサリーヌ川はフランス語圏とドイツ語圏の境界線とされており、都市名もフランス語でのフリブール(Fribourg)とドイツ語でのフライブルク(Freiburg)という2通りの呼び名があります。
市内ではあちこちに水飲み場が設置されているのを目にします。どれも中世の頃からある歴史のあるものなんだそうです。
セントモーリス教会。(Eglise St-Maurice)
高台と川沿いの上下二つに分かれた旧市街のうち、下側の市街地の目抜き通りといえばここ、サマリテーヌ通り(Rue de la Samaritaine)。ゆるやかな坂になっていて、水飲み場があるなどのどかな路地です。
日本だったらまず取っ払われそうなこの泉も、きちんと道の中に残しておくのがステキ。これらの泉にくっついている彫像はかなり歴史的なものも多いんだとか。
下側の旧市街の中心部とも言える、プティ・サンジャン広場(Place du Petit-Saint-Jean)。
蛇行するサリーヌ川に架かり南へと渡れるミリュー橋(Pont du Milieu)。これは先ほど上から見えた屋根付きの橋ではないですね…。
サリーヌ川に突き出た半島の先端はサッカー場になっていました。奥に見える崖や尖塔は、もう向こう岸です。
このあたりの公共駐車スペースはどこも、平日昼は有料だけれども夜や土日は無料でした。
サッカー場の横には児童公園があり、設置されたいろいろな遊具で子連れの家族が多く遊んでいました。6歳長男も外国人の子どもたちに混じって遊びます。
公園の中にも水がこんこんと湧いていて、砂場遊びをしている子どもたちはどんどん水を使っていて楽しそうでした。こういうの見ると、日本の公園の水道ももっとデザイン化してもいいよなー。
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