[ポルトガル篇] エヴォラに行ってきた。(1)


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モンサラーシュ(Monsaraz)の村、そしてスペイン国境から車で西へおよそ1時間、アレンテージョ地方の中心都市とも言えるエヴォラ(Evora)に到着しました。エヴォラの街もまたイスラム圏との闘争の舞台となった場所で、街をぐるりと城壁が囲んでいます。

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今回泊まったホテル。予約した際に書いてあった宿泊者用駐車場が見つからず時間がかかってしまい、しかたなく路駐してチェックインがてら聞いてみたら、「そこに見える広場だったらどこに停めてもいい」。別に宿泊者じゃなくても停められるし、テキトーすぎる……。

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この時期のポルトガルは夜9時頃になってようやく暗くなり始めます。まだ少し明るいので、夕食を食べにエヴォラの街を歩きます。

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エヴォラではこんな普通通りそうにない路地裏ほど美味しそうなリストランテがあり、気になったら入ってみるも、どこも予約でいっぱいでした。土曜日の夜だからというのもありますが、後でTripAdvisorを見たらどの店も評価が高い店ばかりでした。

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路地裏でいかにも地元民しか行かなそうな小さな店があり、入ってみることに。英語がほとんど話せない老夫婦がやっている店で、メニューから気になったものを1つチョイス。地元産のソーセージのガーリック炒めのような料理。美味い!

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そして、女将さんが「今日これが一番うまい」と多分身振り手振りで行っていた、ラムチョップ。これも美味い!どちらも家庭的な料理だけど、やっぱりアレンテージョは何から何までおいしいなあ。

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閉店時間頃までまったりと夕食を取っていて、すっかり暗くなってしまいました。エヴォラの城壁に沿ってホテルに戻ります。謎のトンネルがあったり。

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こうしてエヴォラの夜はふけていくのでした。


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