地下鉄博物館に行ってきた。



そういえば先日、地下鉄博物館に行ってきました。

東京メトロ東西線の葛西駅にある、地下鉄だけを取り扱っている博物館です。
2003年にリニューアルオープンし、さらに内容が充実したとのことで人気が高いとか。
葛西駅を降りてすぐの高架下にあります。


鉄道の博物館は全国各地にありますが、地下鉄だけを専門に扱っている施設は珍しいので、

例えば掘削工事のシステムとか、いろいろとマニアックな面白さがあります。
地下鉄を運転するシミュレーターなどもあって、子どもたちに人気です。
ちなみに、東京地下鉄の創業者で「地下鉄の父」と呼ばれる早川徳次氏の胸像があるのですが、
これは家電メーカーのシャープの創業者である早川徳次氏とは、同姓同名の別の方です。


館内には地下鉄丸ノ内線の第一号車がそのまま展示されています。

もちろん社内の客室に入ることもでき、当時のソファーの座り心地も体験できます。
こういう保存車両の展示は、やっぱり当時の運転手やお客様の気分になって
中に入ることができるのが大事ですね。外から眺めるだけなのはマニアしか喜びません。


都心の地下鉄網を再現した巨大な鉄道模型も設置されています。

実際に動かして見せるショーも定期的に行なわれていて、多くの人が詰めかけていました。
2歳の我が子(赤いシャツの奴)も興味津々で最後まで見続けていました。

ただ、稼働時間が決まっているため、我が子を良い位置で見せたいためか、
何人もの大人がジオラマの前にスペースを陣取って他の子どもを排除するような
大人のマナーの悪さが散見されましたけど…。
でも、とても面白くていろいろな工夫がされている博物館だなあと感じました。
またゆっくり行ってみようと思います。

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