テレビ静岡で放送されたドラマ『からくり侍セッシャー１』のDVD-BOXを買ったので観ているのですが、4巻全てに特典映像が入っていて、しかもそれらが結構長めなので、なかなか見応えがあります。
何といっても2枚目のDVDに入っているメイキングは、ドキュメンタリー番組風に作ってあるのですが、いろんな関係者の証言がなかなか面白いです。普通の作品のメイキングは当然映画やテレビの制作者を追っていますが、この『からくり侍セッシャー１』は電通のCMスタッフが製作しているものなので、監督をはじめドラマ初挑戦という人が多く、素人がどう立ち向かうかという内容なので、ものすごく異色です。
耳に残る『セッシャー１』のテーマ曲は電通社員が歌っているばかりか、その演奏も楽器を初めて触る人たちにより演奏されていたり、駅南銀座商店街が舞台というのもかなり後になって決まっていたり、当初は『グルメ侍セッシャー１』という企画だったりと、完成までのいろんな暴露話が詰め込まれていて、見入ってしまいました。いやあ、こういう状況でこの人気ドラマは作られていたんですねえ…。
コメント