オーストリアのウィーンに行ってみた。(3)


オーストリアの首都ウィーンにて。


パリ郊外のベルサイユ宮殿に比肩する、ウィーン郊外の壮麗な離宮と言えば世界遺産にもなったことで知られるシェーンブルン宮殿。「会議は踊る」のウィーン会議の舞台となった場所ですね。この日はこのとおり、壮大な庭園も広大な雪原に。マリア・テレジア・イエローの色彩が美しい外観の宮殿も、このとおり冬の霧に霞んでしまっています。


シェーンブルン宮殿の庭園の中には野生の動物もちらほら見えるのですが、樹林からリスが降りてきて、餌を求めているのか、こちらにやって来ました。何という人懐っこさ。癒される。


街角のNORDSEEというお店で軽いランチ。中欧に多店舗展開している、魚などのフライを食べられるファーストフードみたいなお店なのですが、海のない中欧にいると確かに魚を食べる機会が少ないので、何だかとっても懐かしく美味しく感じました。あんまり安くないけど、これで確か600円ぐらいだったかな。


街中にあった1ユーロショップ。日本でいう100円ショップみたいなものですね。たまに3ユーロや5ユーロのモノも混じっていますが、だいたい100円ショップみたいな品揃えでした。食品関係は少なくてほとんど日用品や雑貨関係という感じ。


これから国境を越えてチェコへ向かいます。チェコへはウィーンミッテ駅ではなく郊外のマイトリンク駅というところから出発。時間があったので、駅前のカフェでまったりと。マイトリンク駅はシェーンブルン宮殿から2kmほど離れた場所なので、街を歩きたい人は徒歩でもいいかと。


ウィーン・マイトリンク駅から列車スメタナ号に乗ってチェコの首都プラハへ発ちます。プラハまでは5時間ぐらい。車内で原稿を書きたかったので1等車を予約したのですが、電源もついていてPCやDVDなどが使えてなかなかいい感じ。食堂車もありました。出発前に駅中のパン屋さんで買ったチーズバゲットがむちゃくちゃ美味しかった。というわけで、チェコへ出発!


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