『はとバスをV字回復させた社長の習慣』


今週「ビジネス発想源」で紹介した本は、『はとバスをV字回復させた社長の習慣』という本。都内観光の代名詞でありながら倒産寸前にあったはとバスを1年で黒字化して4年間で借金解消というV字回復へ導いた宮端元社長の著作です。以前に「発想源ゼミナール/出版ゼミ」でご登壇を頂いた、祥伝社の萩原さんが編集を担当された本だそうです。

とてもシンプルな習慣改善に集約されていて、ヒント満載の本だと思います。経営の改革は画期的なノウハウとか目から鱗が落ちる特効薬とかではなく、こういうシンプルな習慣の積み重ねなんですよね…。特に、「ラッピングバスの座席に乗ってみて気づいた」といった話は、最近の集客ノウハウ偏重の象徴のような感じがしました。いろんなヒントが見つかります。


『はとバスをV字回復させた社長の習慣』(宮端清次氏著/祥伝社)


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