北九州市の門司港に帰ってきました。

ゴールデンウィークを利用して福岡県北九州市に帰省中です。私の故郷は北九州市門司区にある門司港という場所なのですが、今回は久しぶりに門司港でまったりと過ごすことに。

現在は人気の観光地となっている門司港レトロ地区。かつて私が住んでいる頃は本当に汚れた港だったのですが、瞬く間に生まれ変わりました。以前の様子が思い出せないぐらいの変貌。たくさんの観光客に愛される場所になり、本当に喜ばしいことです。

最近、門司港名物として全国的に注目が集まっている焼きカレーを食べることに。女優の上戸彩さんがＴＶで絶賛したことで人気を集めているというお店で食べました。焼きカレー美味しい。この焼きカレーという新名物もまた、以前からは考えられない人気の台頭ぶりで素晴らしい。

海峡ドラマシップに行ってみる。コンセプトがいまいちよく分からないので地元民からは案外不評の施設ですが、個人的には関門海峡の歴史を複数の人形作家が描いているコーナーが好きで何度も行っています。関門海峡は源平合戦のクライマックス・壇ノ浦の戦いがあったことから、川本喜八郎先生が手がけたＮＨＫ人形劇『平家物語』の人形が展示されていてカッコいい。ちなみにこの日は海洋堂フィギュアの展示会があって、それがとっても面白かったです。

分かりづらい場所にあるのに観光客からとっても人気のお店、放浪記。林芙美子の著作から名付けられた店名ですが、人気が高いのは林芙美子なだけにハヤシライス。この日はコーヒーを飲んでまったり。雑然とした店内がレトロ感をかもし出しています。

中心地から少し離れたところにある老松公園。小さい頃はこの公園で遊びまくったなあ。懐かしい。今見ると、大して何もない公園なので何をして遊んでいたのかも思い出せませんけど。ちなみにこの公園の端に門司図書館がありまして、その図書館でちょっとした調べ物をすることも実は今回の帰郷の目的の一つ。でも結局、調べる量が膨大になってきて今回は途中で断念。また改めて来たいと思います。