[スイス篇] チューリッヒ（２） グロスミュンスター

チューリッヒ（Zurich）のシンボル的存在とも言える、大聖堂ことグロスミュンスター（Grossmunster）に近づいてみます。リマト川に架かるミュンスター橋を渡ればすぐ。

教会は川沿いの道より少し高い位置にあり、前には広場があります。

双子の塔を見上げてみる。この塔は15世紀に増築されたもので、消失したために18世紀に再建されたんだとか。

対岸のフラウミュンスター（Fraumunster）も、ミュンスター橋の向こうに見えています。逆光だけど。

グロスミュンスターは裏手から見てもカッコイイですね。観光に来ていたイギリス人家族の記念撮影を手伝ってあげたら、「Thank youは日本語で何というの？」みたいなことを（多分）聞いてきたので教えてあげたら、見えなくなるまで「アリガトー！ very アリガトー！」とずっと手を振って叫んでくれました。

リマト川沿いを北へと向かうことにします。

右の建物が市役所で、横にはラートハウス橋が見えます。メリーゴーランドが設置されているのが分かります。

船が着くための階段があってリマト川に下りられるのですが、餌を求めてか白鳥が寄ってきます。餌ないけどね。

チューリッヒといえばスイス最大の都市で国際的金融都市ですが、このあたりは歴史的建造物も多く中世の雰囲気が色濃く残っています。

 

この神殿みたいな建物はチューリッヒ州警察署（Kantonspolizei Zürich, Polizeiposten Rathaus）なんだとか。