「歴史発想源/大望の航路・ポルトガル篇」、連載スタート!


『ビジネス発想源 Special』で好評連載中の「歴史発想源」。前回の「富国の土壌・農学培養篇」に続く第16章となる新章が、今月よりスタートしました。

歴史上のエピソードから経営やマーケティングのヒントを探る「歴史発想源」。新章のテーマは「新規市場の開拓」です。勢力的に小さくても地理的に辺境にあっても、広々とした新たな市場を見つけて飛び出す。そんなヒントを探るため、今回は中世のポルトガルにスポットライトを当てます。

今回のタイトルは、「大望の航路・ポルトガル篇」です!

20160702_001

ポルトガルはヨーロッパの最西にある、スペインとしか国境を接していない辺境の小国。しかし、陸の辺境ではなく「無限に広がる大海への入口」と捉えたポルトガルは、世界中へと勢力を広げて一大海上帝国を作り上げ、世界に大航海時代を生みました。

極東の日本にいち早くたどり着き、キリスト教や鉄砲を伝えたのもポルトガルですし、中国に返還されたマカオや独立を果たした東ティモール、さらには母国語をポルトガル語にしているブラジルなども全てポルトガルの占領下にあったことを考えると、ポルトガルのとてつもない躍進ぶりがよく分かります。

今回の「大望の航路・ポルトガル篇」では、そんなポルトガルの大航海時代の幕開けを呼び寄せた英雄・エンリケ航海王子、さらにその父でアヴィス王朝を創始したポルトガル国王ジョアン1世の父子に注目します。

小さい会社はどのように大きな新規市場を開拓すべきなのか。そのヒントがこの「ポルトガル篇」からいろいろと見つかるでしょう。『ビジネス発想源 Special』、ぜひご登録下さいませ


コメント