[ポルトガル篇] バターリャに行ってきた。(1)バターリャ修道院


ポルトガルのナザレ(Nazare)から車で約30分、バターリャ(Batalha)にやって来ました。レイリア県の県都であるレイリアに隣接する小さな街ですが、到着すると……

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目の前にドーンと大きな建物、デケえええ! 写真ではあまりこの迫力は伝わらないのですが、建物の前に見えている観光客の小ささを見ると、この建物の大きさが分かって頂けるかと。そう、あの建物めっちゃ向こうにあるんですよ。

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ジョアン1世の騎馬像。まさにポルトガルをスペインから独立に導いた英雄で、1385年にアルジュバロータの戦いでスペインのカスティーリャ軍を破り、その戦勝を記念してこの地にバターリャ修道院を建設。そこからこの地は街へと発展しました。そもそもバターリャ(Batalha)とはポルトガルで「戦い」「戦争」を意味するんだそうです。

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そしてこの大きな建物がそのバターリャ修道院。正式名を、勝利のサンタマリア修道院(Mosteiro de Santa Maria Vitoria)と呼ぶそうです。カスティーリャ王国軍に勝利したことを聖母マリアに感謝するために作られたんですね。

長い年月、様々な時代の建築家が手を加えたことでゴシック様式、マヌエル様式など様々な建築様式が見られる傑作と言われ、1983年にはユネスコの世界遺産に登録されています。

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大きすぎて、全容が撮れない。というか、入口どこだよ……。

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この日は平日だったからか、世界遺産といえど観光客は少なめでしたが、お土産店などを見ると若い女性客が多かったです。このお店は土産店の中でもバッグや靴など女性物が多めだったので。

で、タイルやら陶器やら売ってますが、この手のお土産店の土産物は基本的にポルトガル全土のどこの都市の土産物店でも同じ物が売ってあって、「この都市ならでは」というお土産を見つけるのはかなり難しかったです。

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バターリャ修道院の東側に行ってみると「ここは出口だから西側に回ってね」と言われ、結局一周してしまう。観光客が少なくて入口が分からなかったのだ。入口はあまり栄えていない側の西側広場です。間違える人が多いのか、wikipediaでもなぜか解説されてる。

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団体観光客がやたら写真を撮っていた、バターリャ修道院の入口を見上げたところにあるアーチ。聖書の登場人物を表す聖像がいくつも掘られてあります。とにかく圧巻。こういうの、聖書の内容を知っているとますます面白いんだろうなあ。

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そして礼拝堂。とにかくデカい……。写真では伝わりにくいと思いますが、なんといってもこの支柱が大きい。ここはジョアン1世が最初に作らせたパンテオンであることから、創設者の礼拝堂(Capela do Fundador)という名がついています。

すごいなあ、と思って礼拝堂を見ていましたが、バターリャ修道院の本当の凄さは、実はここからでした。さてさて……。


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