昨日、今週から池袋のサンシャイン劇場で上演が始まった、
演劇集団キャラメルボックスの『鍵泥棒のメソッド』を観に行きました。
いやー、何という面白さ！
キャラメルボックスの劇にはこれまでにも原作のある作品が多くて、
これまでは基本的に劇を見てから原作を知るケースがほとんどだったのですが、
今回は映画の『鍵泥棒のメソッド』を以前に観ていたので、
初めて原作を知ってから観に行くことになりました。
で、まさかあの映画が舞台化ってかなり無理だろ……と思っていたのですが、
何という再現度！ 映画のあのシーンもあのシーンも、見事に作り上げられていました。
そしてス既にストーリーを知っているのに、2時間ずっと笑いっぱなし。凄かったです。
ちなみに、ロビーで販売されている『鍵泥棒のメソッド』のトーク＆フォトブックには、
原作者で同作の映画監督の内田けんじ監督と
同舞台の脚本・演出の成井豊氏の対談が載ってるのですが、
内田監督の『運命じゃない人』『アフタースクール』『鍵泥棒のメソッド』のストーリーの組み立て方、
成井豊氏の原作モノの脚本の削り方など、いろいろな作品づくりの方法が語られていて
とても勉強になります。
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