ただただ設定とガッキーの良さ、『フレフレ少女』


新垣結衣主演の2008年の映画『フレフレ少女』を観たのですよ。
実は、ストーリーだけを聞いた時に「もしかして実は面白いんじゃないか?」と期待してたのです。
「廃部寸前の応援団で女の子(=新垣結衣)が団長になり、何とか校内に部員を見つけ、
さらに伝説の先輩団長によるしごきで、応援団として成長していく話」
と、ストーリーの概要だけ聞くと、面白い作品の黄金パターンを行ってるわけです。
しかも主演がガッキーなのだから、これで面白くならないわけがないと思ってしまって。

で、観たんですけど、まさにもう
「設定は面白いしガッキーはかわいいのに、何とかならなかったのか?」という感じ。
メイン設定とガッキー以外の全てのものが全部おかしいという感じだけが残りました。
全ての設定や伏線が全然活きてないというか…。演出も脚本も何でこんな風にしちゃったんだろ。
努力とか気合とかも全部、演技や演出じゃなくて全部セリフで説明しちゃってるし…。
しかも最後のあの試合結果はダメでしょ。
でも個人的には、この設定で面白くならないわけがないと思うんですよね。
すごく惜しいので、いつの日かリメイクとかされないだろうか。
さすがにガッキーに代わる女の子というのがすごく難しいけど。
まあとりあえず、ガッキーがただただかわいいという映画です。


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