『戦国無双4』の「九州の章」が熱い。


『戦国無双4』、厳島合戦で始まる「中国の章」をクリアすると、
「九州の章」がプレイ可能になります。
九州出身の僕には、とってもワクワクです。
かつて『戦国無双2』の時にはまだ、
「九州」という名の南国っぽい1ステージしかなかった九州地方ですが、
とうとうナンバリング作品で、こうやって一つの章として独立するほどに
九州戦国史の各地の出来事は取り上げられるのは嬉しい限り。

九州の将は『2』では島津義弘と立花誾千代、『3』では立花宗茂が登場しましたが、

『4』では新たに義弘の甥・島津豊久が使えるようになりました。
「九州の章」の主役は島津氏で、若くてがむしゃらな島津豊久が、
豪傑の伯父・島津義弘の元で成長していく様子が描かれます。
ステージは、立花誾千代・宗茂ら大友氏と戦う「耳川の戦い」、
毛利家の応援を受ける肥前の熊・龍造寺隆信と戦う「沖田畷の戦い」、
そして最後に、立花誾千代・宗茂らとの最終決戦「岩屋城・立花山城の戦い」です。
島津豊久「紹運を討ちたい、立花を討ちたい。そして、いつの日か伯父上に認めてもらいたい!」
最後が岩屋城の戦いなので、成長する島津豊久の最後の壁となって登場するラスボスが、
大友家最後の切り札であり、立花宗茂の実の父でもある高橋紹運。
紹運との死闘を乗り越えていく島津の様子が描かれます。
「九州の章」はこの3ステージで終わるのですが、
後の「天下統一の章」で「関ヶ原の戦い」が描かれ、
島津義弘と共に関ヶ原に臨んだ、島津豊久の壮絶な捨てがまりが描かれます。
そして「天下統一の章」をクリアすると、ボーナスステージとして、
「九州の章」に「柳川の戦い」が現れます。
九州では敵同士ながら、関ヶ原の戦いでは共に敗軍の将となった島津義弘、立花宗茂が、
柳川城で黒田官兵衛、加藤清正らの猛攻に立ち向かいます。
TVゲーム機で、柳川城の戦いをプレイできる日が来ようとは……!感動です。
ところで、九州の章のオープニングムービーで、
立花誾千代・立花宗茂と初めて顔を合わせた島津豊久が、
「豊久!島津豊久!」と名乗るのですが、
これって、劇団ひとりがかっこいい名乗り方として挙げる「省吾。川島省吾」から来てるよね絶対。

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