テレビ東京で放送された単発ドラマ『LOVE理論』を観ました。いやあ、面白い！
『LOVE理論』はもともと、ベストセラー『夢をかなえるゾウ』を書いた水野敬也氏が
それより前に書いた恋愛指南書で、個人的には『夢をかなえるゾウ』より好きだったりします。
それが最近、漫画家になったりと注目をされ始めて嬉しかったところです。
同書では恋愛体育教師・水野愛也というキャラクターが指南をしていますが、
ドラマではバイトの雇われ店長で実は凄腕の恋愛マスターということになっていて、
それを中村獅童が演じており、アルバイト役の浜野謙太・ロバート秋山・塩谷瞬たちに
恋愛の理論とテクニックを指南するというストーリーになっています。
この中村獅童の凄まじい壊れっぷりの怪演が、あまりにも光っています。
ここまでやるか、というほどの壊れっぷりです。
しかもその後、別の曲の別の番組で「中村獅童、伝統芸能に生きる」的なのをやっていて
あまりのギャップに驚いてしまいました。
ちなみに「大変じゃない？理論」「うわっつらKINDNESS理論」「DK心変わりの理論」
などこのドラマにも出てきた同書の理論は、個人的にどれもすごい分析力だと思ってて、
恋愛以外でもいろんな場面で応用できると思っています。
ちょっと安っぽいノウハウもののバラエティ演出になっていたのですが、
これは完全にドラマにしてしまってももっと面白くなる気がします。
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