人気ゲームのナマの企画書が見られる、『売れるゲーム企画書の書き方』


今日の『ビジネス発想源』で紹介した本は、ゲーム会社・株式会社サクセスの吉成隆杜社長の
これまで1200タイトル以上のゲームを量産してきた同社ですが、
『おさわり探偵 小沢里奈』をはじめ、同社の数々のTVゲームやブラウザゲームなどのナマの企画書が
そのまま掲載されているという、ものすごく太っ腹な本です。
普通はゲームの企画書なんて絶対に門外不出、社外秘の最重要文書ですから…。
ただ企画書が載っているだけではなく、その企画を作ったクリエイターのインタビューが
併記されているのがとっても勉強になります。
また、吉成社長の企画に対する考え方は、あらゆる業界の企画力向上に役立つかと。
私は以前にゲーム会社でゲームプランナーとして働いていて、全く使い物にならない低能な人間でしたが、
当時にこういう本に出会っていればよかったなあ…としみじみ思うのでありました。


『ゲーム屋が教える!売れるゲーム企画書の書き方』(吉成隆杜氏著/宝島社)


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