海外で日本を紹介する特集の時に必ずと言っていいほど登場する「スノーモンキー」の映像や写真でおなじみ、
雪中の温泉で温まる猿たちは、長野県の地獄谷温泉の野猿公苑のお猿さんたちです。
数年前に一度行ったことがあるのですが、この時は夏だったので、
いつかは冬の雪の季節に行ってみたいと思い、ついに行ってみることにしましたよ。
冬以外は地獄谷温泉の近くの駐車場まで車で行けるのですが、冬は雪のために通行止めになります。
そこで、車で行く場合は、冬は上林温泉の駐車場に車を停めてから歩いていくことになります。
駐車場から5分ほどで、入口の看板が登場します。ここから約25分とのこと。
駐車場から野猿公苑までは雪の山道をてくてくと歩いていくことになります。
観光客もたくさん通るので、山道は凍っている場所も多く、滑らないように足元に注意していきます。
雪が積もっていても溶けかかっていても、足元はかなり汚れてしまいますので、
長靴など汚れてもいい靴、滑りにくい靴底の靴は用意しておいた方がいいでしょう。
私は、駐車場の5km手前ぐらいにたまたましまむらがあって、そこで靴を買って履き替えました。
イオンなどもありますし、温泉街に着く前に靴を買うのもありでしょう。
山道を進んでいくと、一軒だけポツンと営業している旅館のある人里に出てきます。
ここでは間欠泉などもみることができ、また少しずつ猿に出会えます。
のどかで、雪もいい感じですねー。
野猿公苑到着。たくさんの人でにぎわっています。
橋の向こうに人が大勢集まっていますが、あそこが猿の入る温泉です。
でも、その温泉の外にもたくさん猿がいて、自由に過ごしています。
お風呂に入っているお猿さんたち。
猿は絶対に温泉に浸かるわけではなく、温泉が好きな猿もいれば、
絶対に入らないほど温泉が嫌いな猿もいるんだそうですよ。
猿の温泉の周りでは、たくさんの人がカメラで写真を撮っていました。
よく見ると、半分ぐらいが外国人なんですよね。
やっぱりスノーモンキーの映像が日本を代表する映像とあって、
「日本に来たらスノーモンキーを見たい!」という外国人が多いようです。
まさにここのお猿さんたちは、インバウンドを牽引する存在でもあるのです。
まさにここのお猿さんたちは、インバウンドを牽引する存在でもあるのです。
いやあ、久々に来ましたが、楽しかったです。
夏の緑の木々もさわやかですが、やっぱり冬の雪山は絵になりますね。
温泉に浸かる猿を見ているうちに、雪を見ながら温泉に浸かりたくなってきました。
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