毎年恒例となっている、サンタさんの現在位置を教えてくれる「NORAD TRACKS SANTA」。
2007年のサンタさんも、2008年のサンタさんもPCにかじりついてその位置を確認していたのですが、
2009年のサンタさんはGoogle Earthになって重くて見れなくて、それ以降は断念していました。
ところが今年は、NORADがGoogle mapからMicrosoftに乗り換えるというニュースを聞いて、
久々に見てみるかな、ということで実際にサンタさんを追ってみました。
サンタさんは12月24日の午後11時ごろ、ロシア方面からいったん、
北方領土、札幌でプレゼントを配ると、なぜかオセアニアに南下していって、
オーストラリアなどを回っていましたが、11時40分ごろに、
台湾方面から九州の長崎に上陸。次に広島でプレゼントを配り、東へと向かいました。
サンタさんは広島から横浜に移動し、次に東京でプレゼントを配って、再び西へと進みます。
ちなみに地図を拡大してみると、プレゼントを置いた東京の場所は、正しくは赤坂近辺のようです。
東京から西に向かって京都、大阪へとプレゼントを配り、その次は厳島で配ってます。
あれ、さっき東京に行く前に広島で配ったやん。なぜ厳島だけ別に後で？
厳島から南に下ったかと思うと、沖縄。そしてその後、日本を去って韓国や北朝鮮へと移動しました。
2008年頃は神戸→静岡→東京→青森が定番コースでしたが、今はもう全然違うんですね。
ちなみに、サンタさんのライブカメラ、今は日本と韓国が一緒になっています。
さて、今年のサンタ追跡はいつも以上に大きな話題となっていました。
そう、NORADがGoogleからMicrosoftへ乗り換えてしまったのを受けて、
Googleも独自に「Google Santa Tracker」というサービスを始めてしまったのです。
今年はこっちも見てみることにしましたよっ。
GoogleはNORADに比べて、シンプルでかわいらしいデザインですね。
Googleのサンタさんは、NORADのサンタさんに比べると日本上陸が少し遅いです。
オセアニアを配り終えたサンタさん、まずは沖縄の那覇市に上陸し、プレゼントを撒きます。
サンタさんをクリックすると、このように「サンタさんは今…」という位置の詳細情報画面に。
那覇市→神戸市→名古屋市→富士市と移り、綾瀬市へ。
なぜに綾瀬？来年の大河ドラマの主役が綾瀬はるかだから？
綾瀬市→横浜市、そして東京都へとやってきたサンタさん。
だいたいその年の滞在時間は1分半で、次の都市へ1分半かけていく、というような感じです。
東京でプレゼントを配り終えた後は、仙台市に北上。
その後は、韓国、北朝鮮、中国へとサンタさんは去っていったのでした。
今年はNORAD、Googleという、２つの別々のサンタさんの存在が明らかになってしまいました。
いったい、どっちの組織が追っかけているサンタさんのほうが本物なのでしょうか？
サンタさんの謎は、現代でも深まるばかりです。
よいクリスマスを！
コメント