函館に行ってきた。(2)



夜は函館山に登り、函館のシンボルとも言える夜景を見ました。美しいー。一般的に函館山というのはいくつかの山の総称であり、展望台があるのは函館山の中の御殿山。その展望台へはロープウェイで行けますが、函館駅から直通でバスが出ていたのでそれに乗ることに。バスガイドさんが眺望スポットなどの説明をしてくれます。それにしても、何と美しいんでしょう。


観光のオフシーズンとは言え、この時間帯は展望台はたくさんの観光客であふれていました。こうやって観光客を背景に夜景をみると、いっそうCGのように幻想的に見えますね…。山頂は標高334mだそうですが、この山麓との距離の近さがこの美しさをより鮮明に押し出しているようです。


函館というと多くの人がイカや海鮮丼などの海産物だと思っていますが、函館の人に聞いたら豚串なんだそうです。ということで、観光客はほとんどいないような地元民御用達の店で豚串を食べることに。美味ーい。ちなみにイカの刺身はまだイカは生きていて動いてました。足はバター焼きにしてもらい食べました。


そして、北海丼にゴッコ汁、奥にはカスペの唐揚げ。ゴッコとはホテイウオのこと、カスペとはエイのことらしいですね。いやあ、どれも美味しかった。そして、周囲の地元民のお客さんが、みんな子どもに優しく接してくれて、安心して食べられた上に、いろんな地元情報を頂けました。観光客相手の店だともっと高かっただろうなあ。


翌朝、自動車に乗って函館を出発。北斗市を経由して、国道228号線を南下していきます。途中、津軽海峡沿いを走ったのはとても気持ちがよかったです。


松前郡福島町の道の駅「横綱の里ふくしま」の中にある、横綱千代の山・千代の富士記念館です。福島町出身の二代横綱、千代の山と千代の富士が向かい合っている銅像は圧巻。ちなみに近くには福島町青函トンネル記念館もあり、ウルフフィーバーや青函トンネル開通などの話題に湧いた世代の方々はかなり楽しめるかと。

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