[東北篇] 横手城に行ってきた。



秋田県横手市にある、横手城に行ってきました。

なんという豪雪!
天守閣の展望台は11月に閉館するということで、なぜだろうと思っていたら、
このとおり、雪で天守までたどり着くことができないからなんですね…。
ちなみにこの天守前までの道路は雪かきされていて、ここまでタクシーで来ました。


横手城は、佐竹氏が治めた久保田藩の久保田城(秋田市)の支城。

城主は代々、佐竹氏の一門である戸村氏が務めています。
戊辰戦争の際には仙台藩と庄内藩の軍勢を相手に籠城戦となりました。 


なぜか雪をかき分けて自力で天守に行こうと言い出し、奮闘する家内。

あまりの雪の深さに断念。
一歩次に踏み出すと腰上まで埋まっちゃうぐらい。
でもふわふわの雪で感触が気持ちよかったです。


市内を流れる横手川の景色。

向こうに架かる橋は、日本百名橋の一つにも数えられる蛇の崎橋。
江戸時代の羽州街道にあたり、城と下町を結んでいた橋です。
右側に見える観音寺の鐘楼もいい感じ。


横手のご当地グルメと言えば、B-1グランプリにも出ていた横手やきそば。

豚肉とキャベツが入り、目玉焼きが載っているのが特徴です。
美味しかった!
ちなみに、定期的に「横手やきそば四天王」を選ぶ決定戦が行われているそうで、
たまたま食べたこのお店は、その四天王の一つなんだそうです。ラッキー。


で、秋田県に来たので、しょっつる鍋。

しょっつるとはハタハタで作っている魚醤のことだそうですが、
具にもハタハタが入っていました。
ちなみにこのお店、とにかく焼き鳥が安くて美味しかったので食べまくりましたよ。


ということで、横手駅から奥羽本線を使って、秋田市に向かうことにします。

電車に乗ってると、横手駅の次に後三年駅という名の駅に停まりました。
いわゆる「後三年の役」の古戦場があるからなんだそうです。
かっこいい駅名だなあ。
三年目を迎える夫婦の結婚記念旅行にどうぞ、みたいなプロモーションができそうだけど、
「あと三年、ということなのか」と反発もあったりするのかな。

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