源平時代を経済で視る『経営者・平清盛の失敗』


今回『ビジネス発想源』で取り上げた本は、以前に「発想源ライブプレミアム」にもご登壇頂いた、公認会計士の山田真哉先生が出版された『経営者・平清盛の失敗』。

来年のNHK大河ドラマの主役として注目が集まる平清盛ですが、その平清盛の偉業や平家の末路を「経済視点から見る」という異色の歴史書です。いやあ、勉強になりました!経済視点から見ると、平家を滅ぼした真犯人は、小中学校で習うような源氏の逆襲ではないんですね…。歴史を経済視点から見れば、現在の経営に活きるヒントが多数見つかることが分かります。

「Timestage」という歴史の企画で遊ぶチームでご一緒させて頂いている山田真哉さんは、実は史学部のご出身だそうで、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』『女子大生会計士の事件簿』などのヒット作を多数生みながら、原点である歴史に関する著作は今回が初めてなんだとか。「Timestageビジネスライブ」とかで、このような本の企画に至った経緯などを、また詳しく聞いてみたいです。

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