演劇集団キャラメルボックス『夏への扉』2回目


昼に時間が空けられたので、演劇集団キャラメルボックスのスプリングツアー『夏への扉』を観に行きました。実は今回が2度目の観劇。1度目は先々週に観に行ったのですが、その翌日に東北地方太平洋沖地震が発生し、その日の公演は中止に。数多くの都内のイベントが中止になる中、キャラメルボックスはこんな時こそ元気を与えようと、早々に公演再開を決定していました。今回観に行った回は、中止の回の振り替えとも言うべき追加公演だったのです。

急に決まったので予約が少なかったそうなのですが、キャラメル大ファンの公認会計士の山田真哉さんの呼びかけに多くの方が集まったりと、多くの方が当日券でやってきたそうで、たくさんのファンに支えられているんだなあと感じました。
さて、『夏への扉』ですが、観るのは2回目なのにまた今回も泣いてしまいました。ストーリーを知ったからこそまた新たに気付いたことも多かったのでしょう。前回よりもさらに感動をしてしまいました。そして終了後のカーテンコールは節電のために、めったに見られない退場の仕方。とっても感激でした。
不朽の名作『夏への扉』の世界初の舞台化にして、DVD化の予定なしという、まさに今、生でしか観ることができない貴重な公演。今週が最終週とのこと。ぜひご覧になってみてはいかがでしょう。

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