「大寧寺の変」を最も詳しく語る『大寧寺ものがたり』


現在連載中の『厳島戦記』で、天文二十年(1551)に山口で起こった「大寧寺の変」を書ききったところです。大寧寺の変は、戦国時代の西国の支配構造を大きく揺るがす大事件だったわけですが、その大寧寺の変がついて最も詳しく語られているサイトが、それこそ大寧寺の変の舞台となった、山口県長門市にある大寧護国禅寺の公式サイトです。

その中の「大寧寺ものがたり」というコンテンツには、守護大名・大内義隆が大寧寺に追い詰められて自刃するまでの様子が刻銘に書かれてあり、どの歴史書よりも詳しいのではないかというぐらいに詳細が描かれています。さすがに『厳島戦記』もここまでは盛り込めませんでした…。大寧寺の変を詳しく知りたい方は、是非。


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