ミュージカル映画『ヘアスプレー』を観た


数年前にニューヨークのブロードウェイに行ったという若い女性が、大ヒットミュージカル『ヘアスプレー』を観に行って、英語は全く分からなかったのにめちゃくちゃ面白かったということで、そのミュージカルを映画化したヘアスプレ-を薦められて観てみることに。

ジョン・トラボルタがデブの特殊メイクをしたとか話題になっていたので存在は知っていて、単にデブが夢をかなえていくという単純なサクセスストーリーなのかなあと思っていたら、実際は黒人隔離の人種差別問題などのメッセージ性が根底にあるお話で、かといって軽快なミュージカルなので重くもなく、曲も名曲が多くて、楽しく見入ってしまいました。面白かった。ミュージカルいいね。

知名度等の関係から母親役のジョン・トラボルタが主役として扱われていてエンドロールもトップですが、やっぱり娘の女子高生役のニッキー・ブロンスキーが全部もっていっちゃってます。ちなみに『ヘアスプレー』のミュージカルはもともと1988年公開の映画が元になっていて、1988年版の主役や監督などが今作にカメオ出演していますよ。


『ヘアスプレー』(出演=ジョン・トラヴォルタ、 ミシェル・ファイファー他)


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