「湯主一條」の「一條スイート」に泊まってみた


「じゃらんnet」や「楽天トラベル」などの旅行情報サイトでも東北地方屈指の人気度を獲得し続け、テレビや雑誌にも取り上げられ続けている、宮城県白石市の鎌先温泉にある老舗温泉旅館湯主一條に泊まりに行きました。これまでに何度も泊まったり、二十代目当主の一條達也社長に「発想源ライブプレミアム」でご登壇頂いたりと、とにかく好きな旅館なのですが、今回は2008年7月にオープンしてすっごく気になっていた、人気の777号室「一條スイート」に泊まることに。


オープン前日に視察をさせて頂いた時からすごく気になっていた「一條スイート」。ようやく宿泊客として利用しました。とにかく広い空間で、キングサイズのシモンズ製ベッドや、リッツ・カールトンのスイートにも置かれてあるスピーカーなどをはじめ、アメニティからお皿まで、随所にこだわりが見えます。あまりにも部屋が快適すぎて、今回はほとんど外に出歩かなかったぐらい。


部屋の横には宮城県産「伊達冠石」を採用したという露天温泉が。ステキな照明の室内を眺め、裏山の木々のざわめきを聞きながら、好きな時に好きなだけ温泉を独占できる贅沢感がいいです。夜も朝も時間さえあればとにかくずっと温泉入ってました。ちなみに「湯主一條」には、最も広いこの777号室「一條スイート」の他に、555号室「湯主スイート」もあります。


時代を感じさせる個室料亭での食事はとても人気で、私もこのスタイルがすごく気に入ってます。前菜から目を楽しませてくれる、まるでフレンチのフルコースを思わせるような会席料理。いつも仙台牛のステーキと、宮城野ポークのしゃぶしゃぶを選んでしまうのですが、今回も例に漏れず。ちなみにワインやシャンパンにも深いこだわりがあるようで、お酒の好きな人もかなり気に入るかと。


朝ごはんもとにかく美味しい。白石名物の温麺もあります。ちなみに、この一泊を通していろいろなサプライズもありましたよ。スタッフの皆さん、お客様に喜んでもらうのが本当に好きみたいです。


行きも帰りも一條社長自らお出迎え。とっても癒された一泊でした。温かいポンチョや音の立たないスリッパが導入されるなど、以前よりもまたいろいろなところが進化していました。何度か泊まっているのにまだ一度も行ったことがない一條菜園夜のバーも、今回また爆睡してしまって行けなかったので、次こそは是非。次も泊まってみたいと思う不思議な魅力が「湯主一條」にはたくさんありますね。


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