ベトナムのホーチミンに行ってきた その1


所用でベトナムの都市ホーチミンへ行ってきました。

ホーチミンはベトナム南部にある国内最大の都市です(首都は北部にあるハノイ)。ベトナム戦争が集結して30年ほど経ったベトナムは、今年WTO(世界貿易機構)に加盟するなど活発な動きを見せており、今は不動産なども空前のバブル状態なんだそうです。

でも街中はとってものどかでした。

ベトナムホーチミン その1
早朝から市街地を歩いてみました。こんな感じで、道端に所狭しと屋台や露天商が並んでいます。多くの人が、道路に座って何か食べてます。

ベトナムホーチミン その2
朝の通勤ラッシュの時間になりました。ホーチミンはやたらバイクがたくさん。先月行ったバンコクではあまりバイクは見かけませんでしたが、ホーチミン市民の交通手段は車よりも圧倒的にバイクです。信号も少なく歩道橋もないので、向こう側に渡るのがめちゃくちゃ大変。よく見たらバイクじゃない人もいるし。

ベトナムホーチミン その3
わー、もうありえん。

ベトナムホーチミン その4
市場です。市内最大のベンタイン市場は完全に観光地化してしまっていて外国人や日本人だらけなのですが、その他の市場は市民の生活がよく見えます。この写真は何という市場だったかな。忘れた。でもとても広くて、とてもたくさんの人がいました。日本人がいないところがいいね。

ベトナムホーチミン その5
幼稚園らしい。手を振ると、子どもたちが笑顔でワイワイ寄ってきました。かわいいなあ。

ベトナムホーチミン 人民委員会庁舎とホーチミン像
グエンフエ通りの北端にある、人民委員会庁舎ホーチミン像。ベトナムはかつてフランスの植民地だったために、こういうフランス文化の色濃い建築物がいくつも残されています。

ベトナムホーチミン 聖マリア教会
カトリック教会である聖マリア教会と聖母マリア像。中央郵便局の向かいにあります。この建物もフランスによって建築されたもので、この日も欧米人観光客がいっぱい。

ベトナムホーチミン チャン・フン・ダオ(陳興道)像
鎧姿でサイゴン川を指差す、メーリン広場に建つチャン・フン・ダオ(陳興道)の銅像。13世紀に活躍したベトナムの民族的英雄です。当時世界最強だったモンゴル(元)軍のベトナム侵攻を何度も打ち破りました。

その時に元の遠征軍を完膚なきまで壊滅させたため、元は3度目を予定していた日本侵攻(元寇)を諦めます。陳興道の活躍は、実は間接的に日本をも救っていたのです。

ベトナムホーチミン ヴィンギエム寺(永源寺)
ホーチミン最大の仏教寺院であるヴィンギエム寺(永源寺)。日本の曹洞宗の寺院で修行し帰国した僧が建てたものです。うちも曹洞宗なんで、お参りしてきました。


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