なぜか、マカオにも行ってきましたよ。


香港に滞在している時に空き時間を使って、調子に乗ってマカオまで行ってきましたよ。マカオの名物と言えばエッグタルトらしいので、いろんな店でエッグタルトを食べようとか思ったり。


香港からマカオまでは船で約1時間。渡航にはパスポートが必要。マカオはかつてポルトガル領だったこともあり、街並みや料理などにポルトガル文化が色濃く残っていて、香港とはまた違った雰囲気を感じることができます。


まさにマカオの顔、ホテルリスボア。中国語では「葡京酒店」。あ、葡萄牙(ポルトガル)の首都がリスボンだからか。マカオはこんな感じで、なんだかゴージャスな建物があちこちにあります。


マカオと言えば、やっぱりカジノ。あちこちのホテルにカジノが併設されていて、簡単な持ち物チェックさえ受ければ入ることができます。マカオは最近、ラスベガスを抜いて世界一のカジノ収入地区になったとか。


マカオのシンボル、聖ポール天主堂跡にも行きました。他にも聖ヨセフ修道院聖堂とか民生総署大楼とか、いろんなポルトガル建築も見ました。一番気に入ったのは、聖ポール天主堂跡から歩いて数分ほど登ったところにある、モンテの砦ですかね。マカオの街並みが見渡せます。


聖ポール天主堂跡周辺は、観光地にありがちなお土産屋が建ち並んでいるのですが、大三巴街をちょっと東に入った小道にある、おじいさんが黙々と焼いているこの素朴なクッキーみたいなやつが一番美味しかった。10パタカ(=約130円)で10枚ぐらい袋に入れてくれます。


ポルトガル料理なぞ食べてみる。鳩の丸焼きとか出てきました。どれも気取らない素朴な田舎料理という感じの味で、美味しかったです。値段はいくらだったか忘れた。かなり安かったような。


マカオで個人的に一番面白かったのが、マカオ北部にある祐漢地区。普通の観光客は行かないでしょう。というのも、バスに乗ってたら眠ってしまってこんな北方に辿り着いてしまいました。でもこのあたりの普通のパン屋さんなどのエッグタルトのほうが、マカオ中心部のエッグタルトより激ウマで激安でした。このパン屋さんでは1個2パタカ(=約26円)。しかもめちゃくちゃ美味しかったです。


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