[スイス篇] ラッパースヴィール(2) ラッパースヴィール城


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前日にスイスの地図を見ていて地形が気になったという理由だけでやってきた街・ラッパースヴィール(Rapperswil)ですが、高台のラッパースヴィール城(Schloss Rapperswil)に来てみるととってもカッコいい外観。来て良かったー。

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チューリッヒ湖に突き出た形の高台の上に築かれたラッパースヴィール城からは、三方にわたって湖を眺めることができます。これは北側。対岸はケンプラーテン(Kempraten)の街。

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城前の菩提樹広場(Lindenhof)は公園になっていて、子どもたちの遊具がいろいろと置かれてあります。あちこち写真を取っている間、6歳長男は喜んで遊んでいました。

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城内に入ってみると…、なんだこれ。ぐるりと取り囲む城壁の上に透明のシートのようなものがあり、中央に絞られて地面に達しています。これはデザイン屋根なのか、それとも雨水を集めている装置なのか…何なのか分かりませんが、とりあえずここは雨が降っても大丈夫。

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先ほど見た聖ジョアン教会(Pfarrkirche St. Johann)が城壁の向こうに見えています。

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ラッパースヴィール城の内部はポーランド博物館(The Polish Museum)になっていて、2階が入口です。スイスとポーランドがいかに歴史的に密接な関係があるのかがよく分かります。

 

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菩提樹広場の遊具広場にも湧き出る水飲み場が設置されていて、常に水が出ていました。これ公園にあると、子どもたちは楽しいだろうなあ。

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大きなチェスの駒がチェス盤に置かれており、自由に遊べるようです。これだけきちんと駒が揃っているというのは、やっぱりここまで来る人は常識人が多いということかな。日本だったらすぐ駒が盗まれそうな気がする。

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城は湖に突き出るように東西に広く、さらに西側へと歩いていけます。三方が湖に囲まれ素敵な眺め。

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ちなみに帰国後に知ったのですが、ラッパースヴィールはバラの名産地としてヨーロッパではすごく有名な街だそうで、いくつもバラ園があり、また街のエンブレムもバラがモチーフなんだそうです。知らなかった…。

 

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突き出た西側もベンチなどが置かれて、市民や観光客の憩いの場になっています。


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