まずタイトルからツッコめる、昼ドラ『聖母・聖美物語』


実は現在フジテレビ系で放送中の昼ドラ『聖母・聖美物語』、第1回から観てたりします。
「感情移入できる登場人物が一人もいない、ツッコミどころ満載の愛憎劇」、
という昼ドラお得意のドロドロ路線は、もちろんこの作品でも踏襲しています。
まず、このドラマは「聖母」の意味が根本的に間違ってるよ、と。

で、なんで今作の昼ドラを見始めたのかというと、
主役・聖美(きよみ)を演じるのが東風万智子だと聞いたから。
女優の東風万智子とは、以前は真中瞳という名前で、
『電波少年』のハルマゲドンとか『ニュースステーション』のキャスターとかやってた人で、
彼女が主演してたNHKの夜ドラ『恋セヨ乙女』『もっと恋セヨ乙女』がかなり好きだったんですよね…。
しばらく見ないなあと思っていたら、一度引退して芸名が変わったんだそうです。
で、ドラマの内容は、主人公の聖美が裕福な病院の院長に第一話の冒頭で嫁ぐんですけど、
その病院一家の中であれやこれや、さらに聖美の妹も絡んできてあれやこれやと、
全くもってドロドロな内容が繰り広げられていくのですが、
妹の愛美役を演じている三輪ひとみがかなりいい味を出しています。
本来は昼ドラの女王・小沢真珠が配役されていたそうですが、妊娠で降板した代役だとか。
そして毎回、ラストに出てくる「今日の能面」という全く意味不明の画面。
今週から唐突に「恋の静岡篇」も始まって、今後の展開が楽しみです。

コメント