宇宙刑事シリーズ30周年記念として今月公開され大きな話題となっている『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』、光の速さでダッシュして映画館に観に行ってきました。
30年前にリアルタイムで観ていた世代ですが、30年経ってもこの銀色のフォームのカッコ良さ。『仮面ライダー』『スーパー戦隊』シリーズとはまた別格のメタルヒーローの登場に衝撃を受けた30年前の気持ちが、再び蘇ってきました。面白かった！
『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』は、主役の若者・十文字撃（＝石垣佑磨）が、30年前の主役・一条寺烈（＝大葉健二）から宇宙刑事ギャバンの称号を受け継ぐという、世代交代がテーマになっています。
初代ギャバンの一条寺烈が登場すると一気に盛り上がってきます。大葉健二さんのアクションはいまだ健在。初代、2代目のダブル「蒸着！」が見もの。何といってもやっぱり、レーザーブレードのテーマが鳴ると燃えます。
宇宙刑事シャリバン、宇宙刑事シャイダーも登場して3人勢揃い！と話題になってますが、シャリバンやシャイダーはどちらかというとおまけ的登場でした。が、やっぱり３人が揃ってビカビカ輝いている姿は、見入ってしまいますねー。
そう言えば、チケットを買ったら、特典として「蓄光レーザーブレードストラップ」がもらえましたよ。またショップには、ギャバンの自由帳やクリアファイルなどのグッズも。いやあギャバンかっこいいなー。
それにしても、宇宙刑事は３人の他にもいろいろいるみたいなんですけど、なぜ十文字撃は数ある宇宙刑事の中でギャバンに選ばれたんだろ。
同作の脚本を担当した脚本家の小林雄次さんによる小説版『宇宙刑事ギャバン THE NOVEL』で、烈が「ギャバンの名を継承する若手の宇宙刑事候補生を探すというコム長官との約束を、すっかり忘れていた」という記述があるので（忘れてたんかい）、先代が認めて推薦したらそのコードネームが継承されるという仕組みなのかな。
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