面白いことをどんどん発想する方法、『ひねり出す力』


本日の『ビジネス発想源』で取り上げた本は、『笑う犬』『サラリーマンNEO』など数々のコント番組を手がけてきたコントの第一人者の放送作家・内村宏幸氏の著作『ひねり出す力』。

もともと同居していたいとこの内村光良が組んだウッチャンナンチャンのブレーンとしてテレビ業界に入り、コント氷河期と言われる時代もコントの書ける第一線の戦力として次々に世にコント番組を送り出した内村宏幸氏が、どのようにして日々の生活から面白いことを探しているかという視点をまとめています。これまで手がけたコント番組やキャラクターそれぞれのエピソードもとても参考になります。

会社員経験のない内村氏が『サラリーマンNEO』で実は3つの社内トラブルの話しか使い回していない、という部分は驚きました。第1シーズンからずっと見続けていたのに、全く気がつかなかった……。巻末のいとこのウッチャンこと内村光良との対談も面白いです。

ちなみに、個人的に『サラリーマンNEO』で好きなのは「早井くん」。


『ひねり出す力』(内村宏幸氏著/集英社クリエイティブ)


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