演劇集団キャラメルボックスの『ずっと二人で歩いてきた』



演劇集団キャラメルボックスの『ずっと二人で歩いてきた』を見に行きました。

つい先日見に行った現在上演中の『雨と夢のあとに』が上演されていない時間帯を縫って
上演されているこの作品、その『雨と夢のあとに』の主人公・桜井雨の5年後を描いています。
前作を観たばかりだったので、とっても面白くてとても引き込まれてしまいました。
しかもこの作品、前作に匹敵するほどの内容の濃さなのに、演じているのはわずかに5人。
後日談を並行して用意するというこの試み、とってもいいですねー。
パンフレットに脚本・演出の成井豊さんが書かれていたのですが、
『ずっと二人で歩いてきた』は幼い頃から二人三脚で歩んできた兄弟2人の物語で、
男の兄弟を描く作品は、成井さんの作品では非常に珍しいんだそうです。
でも僕も男ばかりの3人兄弟なので、かなり感情移入できました。
やっぱり男兄弟の話は、姉や妹がいるのとは少し違って見えます。

今回は久々に2階席で見ることに。
前回『雨と夢のあとに』を見た時には見ることができなかった2階への階段に、
劇団員や一般のファンの皆さんによる豚にまつわる作品がズラリと展示されていました。

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