韓国発のアクションドローイング『HERO』


一昨年の「発想源ライブプレミアム」でご登壇頂いた演劇集団キャラメルボックスのプロデューサー・仲村和生さんに勧められて、東京初上陸となる韓国発の「アクション:ドローイング『HERO』」という舞台を観に池袋のサンシャイン劇場に行きました。いやあ、めちゃくちゃ面白かったです!!
韓国では『NANTA』『JUMP』など人気の高いノンバーバルパフォーマンス(セリフのない舞台)が数多くありますが、『HERO』はその一つで「絵を描く」ことを軸にした、アートと映像とダンスとコメディが融合された舞台。激しいダンスと面白い仕草で、芸術的な絵が次々に仕上がっていきます。さらに観客を巻き込んでの抱腹の演技。最初からもう釘づけで、あっという間に時間が経ってしまったほどです。言語は関係ないので、子どもたちが大いに盛り上がっていました。素晴らしかったです。
終了後に、ロビーにいらした仲村プロデューサーに御挨拶。ここのところ韓国の演劇事情はかなり面白いことになっているらしく、仲村さんも頻繁に韓国を行き来してたんだとか。また近く、この辺りのお話は詳しく聞いてみたいです。外国に行った時は、こういうノンバーバルの舞台を見に行くといいかもです。日本もこのように、日本語が分からない外国人を虜にできる芸術をどんどん輸出していけるといいですね。


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