プロの意識、『10年大盛りメシが食える漫画家入門』

昨日の『ビジネス発想源』で取り上げた本は、『10年大盛りメシが食える漫画家入門』。今年3月に「発想源ライブプレミアム」でご出演頂いた、『交通事故鑑定人環倫一郎』などのヒット作で知られる漫画家の樹崎聖先生の著作で、『10年メシが食える漫画家入門』の続編です。前作以上に、プロの漫画家を目指す人に向けてプロ意識の持ち方やデビューのための心構えが深く書かれています。読み進めていくと、表紙の渦巻の意味もとても大切なことなのだということが分かってきます。

漫画の描き方についても詳しいですが、何よりも「プロとして食っていくためにはどれだけ覚悟が必要か」ということが包み隠さず書かれていて、漫画ではない別の方面の人間も気が引きしめられる一冊です。