釜山に行く前に予習的に観た『エジャ』


先月に韓国の釜山に行ってきたのですが、プサンについて何も予備知識がなかったため、行く前にとりあえず観ておいたのが『エジャ』という2009年の韓国映画でした。プサンが舞台の作品なのですが、韓国国内で200万人近く動員したヒット作らしいです。
文才は高いが素行の悪い問題児で学生の頃からトラブルばかり起こす少女エジャが、29歳になってようやく小説家への夢をつかみかけた頃に、女手一つでエジャを育ててきた頑固な母が命に関わる病に倒れ、エジャは将来の選択を迫られ……と、まあストーリー自体は韓流作品にありがちな親子の絆モノなんですが、韓国ではこの上映時期、この作品だけは平日でも親子カップルの観客数がぶっちぎりで高かったんだそうですよ。
何といっても、主役を演じているショートカットの女優チェ・ガンヒがはつらつとしてかわいすぎます。日本でリメイクするならとしたら堀北真希でお願いしたい。そう言えばプサンから戻ってきた数日後、TBSで「マイスウィート何とか」(忘れた)という韓流ドラマをやってて、このチェ・ガンヒが主役だったのでつい見入ってしまいました。
それにしてもこの『映画』の日本でのDVD版の『グッバイ、マザー』という邦題、何とかならんかったのだろうか…。


『グッバイ、マザー』 (出演=チェ・ガンヒ、キム・ヨンエ)


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