企業技術の対決、『ほこ・たて(矛盾)』


昨夜たまたまテレビを点けたら、フジテレビで『ほこ・たて(矛盾)』という番組をやっていました。「矛盾」の故事どおり、最強のモノと最強のモノをかち合わせたらどっちが勝つか、という実証番組で、観ていたらこれがなかなか面白かったです。

「どんなモノでも突き通すドリル」で「どんな鋭利なものも突き通さない金属板」を開けるとどうなるか?「タバスコの1万倍辛い香辛料サドンデス」と「砂糖の1万倍辛い甘味料ネオテーム」を同時にパスタに絡めると辛くなるのか甘くなるのか?「世界的マジシャンが考案し披露したマジック」を「古今のマジックを研究し尽くしたマジックアイテム製造会社」が見破って再現できるか?といった内容で、企業の技術者や研究者たちがその威信をかけて戦うという内容に、思わず見入ってしまいました。結果が予想できなくてすごい。企業技術の結集という感じですね。

次回は(レギュラー放送なの?)、「必ずくっつくアロンアルファ」に「世界最強の磁石の反発力」が勝てるかというものらしく、参戦したマグナ社のホームページには撮影風景が。これも楽しみ。

…で面白くて観ていたら、そのVTRを観ながらスタジオでタカアンドトシやテリー伊藤らがその勝敗にコインを賭けて「当たったー」とか喜ぶ番組でした。そういうのは要らないんだよ。そこは素直にすごい企業技術を褒めようよ。


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