TV『日本人の知らない日本語』がかなり面白かった


日本テレビの木曜ナイトドラマ『日本人の知らない日本語』、前作の『プロゴルファー花』の定期録画でそのまま録れていたので偶然的に観始めたのですが、かなり面白くて最終話まで観てしまいました。予想外の面白さでした。

原作はシリーズ120万部を超えるベストセラー本で、主演は現在人気急上昇中の仲里依紗。仲里依紗の初主演ドラマだそうですよ。製作会社は『踊る大捜査線』などでおなじみのROBOT。原作がもともと面白いのですが、そこに日本語教師と外国人受講生たちとの交流を織り交ぜ人情ドラマに仕上がっています。最終回など、けっこうホロリとする展開も多かったんですよね。

何といっても、クラスの外国人受講生たちが一人ひとりキャラが立っているのがよくて、しかも毎回誰かにクローズアップされ、そして全員が共通して毎回言っていたある日本語が、最終回で主人公の日本語教師が最も好きな日本語なんだということが分かる…というなかなかニクいストーリーの流れ。とにかく主役の仲里依紗が霞んでしまうほどの外国人受講生のハチャメチャぶりが楽しくて面白いドラマでした。


『日本人の知らない日本語』DVD-BOX(主演=仲里依紗)


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