ゲーム会社でサウンドを担当していたことがあるんですけど、戦闘など緊迫したシーンの曲が必要な時に、個人的に理想としていた曲は、『宇宙刑事ギャバン』のレーザーブレードの曲でした。ものすごく好き。同意してくれる人がいるとむちゃくちゃ嬉しくなります。
『宇宙刑事ギャバン』は1982年頃に放送されていた特撮ドラマで、レーザーブレードという光る長剣を使うんですけど、レーザーブレードが登場すると曲が変わるんですよ。その曲を聴くともう心がドキドキで。とにかくカッコよかった。
宇宙刑事シリーズは『ギャバン』『シャリバン』『シャイダー』と三部作で、どの作品もレーザーブレードを使っていて同じ曲だと当時は思っていたんですが、YouTubeの映像を観て初めて曲が少しずつ違っていることを知りました。うわー今観てもカッコいいー。
そう言えば、『オレたちひょうきん族』の「ひょうきん懺悔室」で神様の判定を待つ緊迫した曲も、実は『宇宙刑事ギャバン』の曲だったりします。そして、ＮＨＫ大河ドラマ『毛利元就』『利家とまつ』などの曲を手掛けた渡辺俊幸氏が、『ギャバン』の曲の渡辺宙明氏の息子だと今知った。
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