『厳島戦記』 第四部「周防大政変」スタート


Timestageメールマガジン」で実験的に連載させて頂いている歴史物語『厳島戦記』ですが、第一部「郡山籠城戦」、第二部「月山攻囲戦」、第三部「芸備経略戦」という前半部を終えまして、今月より後半部に突入、第四部「周防大政変」がスタートしました。

安芸国(=広島県西部)守護代の弘中隆包や国人領主の毛利元就たちの活躍で芸備(=広島県)を経略し、六ヶ国の守護職・大内義隆は大内氏歴代最大の版図を広げることになりましたが、そんな栄華の裏で、周防(=山口県東部)を中心に、九州までも巻き込んだ一大事件が起こっていきます。西国の勢力構造が一変してしまうこの事態。誰が生き残り、誰が消え去ってしまうのか?

『厳島戦記』は1555年の厳島の戦いまでで連載終了で、第四部は厳島の戦いまであと四年という時期を描きます。まあほぼ史実どおりに話が進むので、今後の展開はwikipediaなどを見てもらっても分かるわけですが、マイナーな登場人物たちの行動もしっかり見て頂ければと思います。よろしければ「Timestageメールマガジン」にご登録下さい。無料です。続きのお話がメールで届きます。


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